1st Album 「Termination」 -9mm Parabellum Bullet-

TerminationTermination
(2008/03/19)
9mm Parabellum Bullet

商品詳細を見る


1.Phychopolis
2.Discommunication
3.Heat-Island (Album ver.)
4.Sleepwalk
5.砂の惑星
6.Heart-Shaped Gear
7.Sundome
8.Battle March
9.Butterfly Effect
10.Termination
11.The World (Album ver.)
12.Punishment

★★★☆☆ 75点/100点

一言感想 … めちゃカッコイイ!!


日本のバンド、「9mm Parabellum Bullet(キューミリ・パラベラム・バレット)」のファーストアルバム。
通称は「キューミリ」らしいのですが、僕の友達は「キューパラ」と呼んでいます。
彼らの特徴は「疾走しまくりの軽めカオティック・ハードコア」であり、その暴れまくりの楽器隊サウンドに定評があります。
が、歌のメロディーは最高にポップ&キャッチーで、まるで歌謡曲のごとき聴きやすさ。
そのバランスが微妙かつ奇跡的にとれており、独特のジャンルを生み出しています。
あと激しいライブ・パフォーマンスも定評があるらしい。

そしてこれはそんな彼らのファーストアルバム。処女作にしては抜群の完成度を誇っており、捨て曲の無い完璧な構成。
曲調は一貫してアングラ感な哀愁漂うサウンド。メランコリックな曲もいくつか目立ちます。
基本的に疾走しまくってる曲が多い。
しかし1曲1曲にそんな「動」きまくってるばかりじゃなく、「静」かなとこを入れてメリハリつけてるのが素晴らしい。


1.Phychopolis
オープニングらしい完成度の高い疾走チューン。ダッダッダダッダッダダッダッダッというリズムが印象的。
ボーカルけっこうしんどそうに歌ってる。わざとかもしれないけど。


2.Discommunication
このアルバムで最も聴きやすく完成度の高いキラーチューン。後半の爆走パートは圧倒されます。
Aメロのリフがけっこうカッコイイ。メロ、サビと一貫して歌謡曲のようにポップで聴きやすい。
あとところどころに変わったフレーズが入れられておりそれが印象に残る。


3.Heat-Island (Album ver.)
初出はミニアルバム「The World e.p.」で、こっちは若干アレンジされてる。
文句なしの疾走チューン。歌メロがメランコリックで聴きやすい。サビはありがちなロックメロディー。
「もーしぼーくが♪」


4.Sleepwalk
ベースソロから始まる変拍子が特徴の曲。サビはやっぱりメロディアス。
5/4拍子という変拍子でとっつきにくいかもだけど、けっこうクオリティー高い名曲。
サビが秀逸。「さーめーてもさーめーてもまーだーよるーだーよ〜♪」


5.砂の惑星
それまでの疾走ナンバーから一転してミドルテンポのドラマティックな曲。雰囲気がすごく出ていて好き。
砂というより都会的なイメージが浮かんでくるのは俺の想像力不足のせいか?
「つーらーくーてーも〜♪」


6.Heart-Shaped Gear
ドラムソロから始まる曲。これもサビ以外疾走はしてないけど雰囲気がいい。
この捨て曲の無いアルバムであえて捨て曲をあげるならこの曲があがるだろう。地味だからな。
しかしイントロのフレーズといいサビのメロディアスさでいうとこのアルバムでは屈指の出来である。


7.Sundome
すごく落ち着いた曲だけど、ド、ドラムだけ何故か落ち着いてねえ(笑)かみじょうさん、あんただけヘイストかかってんじゃないのか?
んで曲のほうはというとすごく落ち着いた曲で哀愁漂う曲調が素晴らしい名曲である。
イントロとAメロはドラムだけなんかバタバタしてるけどサビになると全員がピシャリと合わさってすごくカッコイイ印象を受けます。
「あぁ〜それでも〜♪」


8.Battle March
まずタイトルからして痛快。全体的に勇壮な雰囲気が出ていてう〜んドラマティック。
こういう曲は個人的にすごく好きだけど、あんまり人気無いんだよな。
サビのドラムがドコドコ言ってて凄い好き。


9.Butterfly Effect
これも前曲と同じように雰囲気が素晴らしくツボである(笑)
イントロからもうすでに哀愁漂うダークな曲で、「幽霊船は気の向くまま〜」な歌詞がダメ出ししててホントに雰囲気出てる。
こういう曲はめちゃめちゃ好きだけど、またこれが人気無いんだよな。何故かは知らんが。


10.Termination
タイトル曲。
こ れ は や ば い名曲だ!!
さすが伊達にタイトル曲じゃねえなと思った曲。
アルバム通して聴いてると久しぶりに疾走してるせいかムダにカッコよく聴こえる。
このBメロむちゃくちゃカッコイイじゃねーか。このコーラスはどうしたことか。このドラマティックなのには本当に弱い。
あと彼らにしては珍しくアグレッシブなギターソロ弾いてます。
ちなみにサビは一番最後にやってきますがあのBメロと比べると微妙(笑)もしかしてこのBメロがサビなのか?


11.The World (Album ver.)
素晴らしくデキのいい名曲。このアルバムでは最も聴きやすいのではないかと思われる。
メランコリックなAメロと哀愁漂うギターソロが素晴らしい。個人的に最も好きな超名曲です。
しかしこれはアルバムヴァージョンでシングルと比べるとだいぶ速めで、やたらアグレシッブに、そしてカッコよく聴こえる。
速いかどうかは比べないとわかんないからいいとしても、ドラムの音が個人的にイヤ。
スネアは低く、タムは高めになってますかね? タムはアタック音がまず違う。
いやスネアの低いチューニングは好きですよ、高いのに比べて。ただこの曲には合わない。
こっちのヴァージョンが好きな人もいるんだろうけどなんか速くしちゃうとこの曲はダメな気がする。
俺はシングル版をおススメします。そっちのほうがメランコリックで泣けるから。


12.Punishment
最後の最後でラストスパートの如く疾走しまくり。は、はえええ!!!!
恐らくはこのアルバムで最も速いのではないだろうか。
サビが普通でシンプルなのは相変わらずのことだけどこの歌メロは普通すぎて微妙。
この曲はこの爆走っぷりとやたら速いギターソロだね。それにしてもはええ。
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する